AMADAI OR DIE !!!

本年も宜しくお願い致します。

今年のHKFCスローガンは「酒酒落落」です。
去年のスローガンは「1日に￥1000も使わないで」でしたね。
やっと終わり、ホッとしています。


初日の出です。

嘘です。
まだ暮れの乗合アマダイ釣りの朝焼けです。
面子は僕とがくろう、ヤーフル君。
HKFCの面子が、卓越したロッドさばきでヤーフル君に漢の釣りの厳しさを叩き込みます。
え？またカヤックに乗ってないじゃないかって？
BEACHが閉館なんですもの。冒頭で洒洒落落って言ったばっかりじゃないですか。








「2009はやっぱりスナボーだよね～」
「うん、毎年恒例変な写真ジャンケンもね～」
などと他愛もない会話の中、私には初投から本命が。
がくろうにはガンゾウビラメ。（何しても美味しいですね）







するとヤーフル君が立て続けに卓越したロッドさばきで船中で結果2番目に大きい本命らをゲット。
がくろうとしばし、釣れている事を気が付かないフリでプライドを守ります。

がくろう　
「ジタン兄さん、なんか錦鯉みたいの釣れちゃってますよ。写真撮っときますか？それよりジタンって時短で休職明けみたいっすね。」
JUN　　　
「あ、あぁ、気付いているよ。ちっちゃく載せるから適当に撮っといてね。しかしそれで電車遅延で半休下さいって言われたらもう意味ワカンネーよな。」












こうなれば力技でがくろうにも釣らせます。
がくろう、流石だね☆








そんなこんなで潮止まり。ベタベタ凪凪。
生命反応がまるで感じられず、勿論な～んの外道もかかりません。
みんなで順番に黒野社長とマリアのマネを延々繰り返します。

「釣れね～な、でもマジサイコ～」
「ツレナイネ　モシモ　永井ナラ　潜ルネッ。」

そんな地味に楽しい時間が暫く続きます。














するとポカポカ陽気でウトウト始まります。そこではがくろうが海の魔物に取り付かれて壊れ始めました。

がくろう　
「あう～ああぁ、オ、オクレにいさぁ～ん」
ヤーフル
「いいから釣りしろよ～」











そのあと好物のレンコダイを１枚づつヤーフルと上げますがそこで納竿。
ゆうきで反省会です。ヤーフル君は白米のみです。
冒頭で伝えましたが漢の釣りの厳しさとはここでの話です。







本日はブツ撮りナシですが、がくろうから素晴らしい写真が届きました。
アマダイ、ガンゾウビラメ、ヒメコダイ、カナガシラ、レンコダイ。
キチンと下処理して美味しそうに煮付ています。

それよりもタフコンディションだった中、しっかり美味しい外道をキープしていた事を知り、あなどれない男と再確認しました。


がくろう、恐るべし！！！


そういえば暮れに記していた逗子小坪～江東区南砂間の通勤レジェンドの話。
これですが出発の時間に寝坊して企画自体を凍結しました。

ウソです。その日の帰社時に変更してサクッと終えました（笑。

20時位まで会社を残業して出て、朝の5時前位に家に着きました。
鎌倉街道で手抜きの近道をしようとし、ぐるぐると寒空の中彷徨いました。
距離にすると75㎞程と大した事は有りませんが、家の鍵が果たして開いているのかどうか心配で疲れました。
次回は往復かそれに釣りを加えた、FISH&RUNなる物に挑戦してみようと思います。


JUN

生き残ったよHKFC Z

「お父さ～ん、ピッコロさんとHKFCが危ないよ～」


JUNです。
一時はブログのリニュアルついでに存続が危ぶまれましたが、「BEACHの名物ブログなのに」と皆様の熱い声援により、皮一枚で生き残る事ができました。（ウソです


賢い女は愚かな男にこう言った。

「最近、釣りに行っていないね。道具に投資ばかりして。私は皆とサーフィンに行くからどいて。それとキモイ。」

キモイ呼ばわりですよ。愚かな男は賢い女にこう言った。

「クワイエットルームにようこそ見終わったら出かけますよ。あとできれば褒めて伸ばされたいです…」


先週の月曜日。久々フリーでのオフ。晴れ。ヒザ、所によりコシ。
休館でカヤッキングが不可、生憎の波乗り日和でサーフではウェーディングも出来ません。

そんな時は乗り合いです。ダメじゃないかって？

良いんです。乗り合いだって「釣りファンタジー」ですから。

















そんなこんなでハショリますが釣れたお魚達。ガンダムで言えばシャア専用。量産型なのに。













本命はアマダイ。しかしオデコ。簡単には釣れません。

外道のレンコダイ（個人的に凄い好きです） アカイサキ（ジョンが美味しい）
とごっとメバル（アクアパッツァが好きです） オニカサゴ（小さいので姿唐揚）。

サイズに合わせて愚妻が掃除と料理の手順を進めます。

釣り後の一番楽しい時間です。（カヤックでも菜島周辺の根周りでカサゴやハナダイは釣れます。皆さん頑張りましょう！）


















小さいレンコダイは背開きにして3日干しへ。
捌いたら10%程度の塩水に30分程漬け、良く水気を拭取り、干し網へ。
注意する点は、干す際にこの漬汁を床に垂らさない事。
床に垂らすと仕事から帰宅時、玄関の鍵が朝まで開かなくなりますので気をつけて下さい。



左がおすぎ。

右は

ハルナアイ。
言うよねー。





















今の季節は気温も低く
空気も乾燥している為に
干しや（干物マニア）にとってはベストシーズンを迎えています。

一晩だけだと一夜干しです。

巷では恋愛を放棄し
干物ばかりつくる男性を干物男と呼ぶそうです。




ファイルを間違えました



















さて、3日干しの完成です。毎度ながら見るからに不味そうです。

我が愚犬の「ぷじょる兄さん」が隙を見計らい良く舐めて品質チェックしてしまった方をBEACH会員様の仲間宅へ配ります（ウソです。


中位のレンコダイは鯛めしへ、オニカサゴは姿で唐揚に。

千葉で、かのロブ・マチャドが

「鯛めしって旨いやね」

と言った後、ケリーが

「金目の煮付もいけるで」

と会話をしながら定食を頬張る夢を見た事が有ります。


常々言ってますけど、僕は釣りに出かけるまでの準備も楽しいですし、出かけて釣れたらもっと楽しいです。
どの手段で何を釣るか画策して、釣れたらどんな仕事をして食べるか等と思い浮かべていると正しく「釣りはファンタジー」だなと思います。

最終的に釣れた魚を味わう事は正に「さいこ～（笑」。

そこに人との関り合いがある事がその楽しさを奥深くしている訳で
その大人の遊場コロニーが「BEACH」なんですよね～


さてそんなこんなで12/14にカヤックフィッシングのイベントがこじんまりと開かれます。
アナウンスはジャーマネの直樹さんから有りますのでイベントとインフォメーションを銘々でチェックし、その指示に従って下さい。
HKFCからは私とがくろうが自分達より良い釣果を出させない様、他を邪魔しに参加致します（笑。

参加者には幻のHKFCステッカーを差し上げます。


 
















干し網とナバルのコントラスト。
小坪のGITANESといえばこれ。




ちなみに、今更ながら「GITANES」とはスペインのジプシー女って意味。
小坪の放浪男にはもってこいのあだ名だ。

JUN